駐車場関連

新築から設置されている高価な機械式駐車場を、故障もしていないのに撤去して平面化すると聞くと「何故？」と思う方はたくさんいらっしゃると思います。空き区画でも維持費がかかり続けていることは、認識されてないことが多いので、まずはその周知と、対策について考えていきましょう。

既存マンションで新たにEV充電設備を設置しようと検討した場合、管理組合独特の多数決の壁が立ちはだかります。一部の住人しかメリットを受けないことに対して管理組合が新たに費用を使う提案は、賛同を得るのは簡単ではありません。では、導入費ゼロ、維持費もゼロだったらどうでしょうか？そんなサービスを展開している会社があります。

ユアスタンド社が機械式駐車場にも設置できるＥＶ充電器を開発しました。ＥＶ普及に向けて官民で様々な取り組みがなされており、日進月歩でサービスが進化しています。あと１年もすれば、管理組合の理事会で「マンションの駐車場にＥＶ充電器を設置」を検討されることが、特別なことではなくなるかもしれません。

電気自動車（ＥＶ）普及のネックのひとつと言われているのが、既存マンションのＥＶ充電器の設置です。管理組合の合意形成の難しさから、なかなかＥＶ充電器の導入が進められない、とあきらめていらっしゃる方は多いのではないでしょうか？補助金の後押しもありますし、状況は日々変化していますので、是非最新情報のチェックを続けてください。

マンションに設置されている機械式駐車場は、管理組合に貴重な収入をもたらす頼れる機械ですが、空き区画が増えてくると、ただの金食い虫になってしまいます。そのままでよいのか、平面化など対処すべきなのか分岐点を考えてみましょう。